看護部について
看護部長挨拶
当院の理念は「みんなのしあわせとおもいやり」であり、看護部の理念は「思いやりのある患者中心の看護」です。
私自身もこの理念が大好きですし、こういうふうに在りたいと思っています。
ただ今の時代は便利になってきた反面、人と人との結びつきが希薄になっている印象を受けます。
だからこそ、この人と人との結びつきの中で生まれる、「おもいやり」の意味や内容を改めて見直していき、常日頃からこの理念を心に置いて看護ができる看護師に成長し、
理解したうえで組織の一員として自覚を持ち働いて欲しいと願っています。
看護部理念
『思いやりのある患者中心の看護』
看護部基本方針
- 安心で安全な看護を提供する。
- 個別性のある看護を提供する。
- 専門職として知識・技術の向上に努める。
- 患者様の生命・人格を尊重する。
職場体制
看護基準
- 一般病棟:10対1
- 回復期リハビリテーション病棟:13対1
- 地域包括ケア病棟:13対1
- 結核病棟:13対1
- 療養病棟:20対1
看護方式
- チームナーシング+プライマリーナーシング
-
一定時間メンバーやリーダーを固定する看護方式で、チーム全体で患者様をフォローしています。
患者様が入院してから退院するまでの一定水準の看護ケアをチーム全体で補いながら、保障します。
また、個別性のある患者中心の看護を提供するために、一人の看護師が一人の患者を入院から退院まで一貫して担当する看護方式であるプライマリーナーシングも導入しています。
プライマリーナースは、担当する患者の状態に合わせた看護計画を立案し、ケアを実践していきます。
プライマリーナースが休みの日には、チームの他の看護師が代わりに担当として、プライマリーナースが立てた看護計画に基づいたケアを実施しています。
勤務体制
変則2交代制
看護部特徴
仕事だけでなく、プライベートもしっかり大切にできる取り組みがあります。
福利厚生
看護師の負担の軽減及び処遇の改善計画
(1)薬剤師
- 病棟への薬剤の払出しは、点滴、注射等を患者単位で準備し、病棟看護師の負担の軽減を図る。
- 新規採用薬剤の効能効果、用法用量など最新情報は、電子カルテ上の掲示板に掲載し、迅速に閲覧できるよう適切に管理する。
(2)臨床検査技師
- 外来での採血業務を行い、看護の負担の軽減を図る。
- 検体採取など、病棟実施可能な業務は実施し、看護師の負担の軽減を図る。
(3)臨床工学技士
- 人工呼吸器等の機器について集中管理し、病棟における機器の安全性を確保することで、病棟看護師の負担の軽減を図る。
- 医療機器について集中管理し、メンテナンスを行い、払い出し可能にすることで、病棟看護師の負担の軽減を図る。
看護補助者を適正に配置、活用し、看護職員の業務負担の軽減を図る。
病棟内においては、クラークを配置し、看護職員が行う書類・伝票の整理・作成の代行や診療録の準備等についても業務分担を推進する。
必要に応じて夜勤専従の臨時看護師を採用し、正規看護師の夜勤負担軽減を図る。
- 出産後、職場へのスムーズな復帰を促すため、院外保育所による保育環境を整備する。
-
各種法律および、当院就業規則に準じて、本人の申し出があった場合に以下の配慮等を行う。
①深夜業(夜22時〜5時)の免除
②一定期間の休職
③時短勤務の実施
④時間外労働の免除 など
- 各病棟に適切な看護配置基準(10:1〜20:1)を維持できるよう看護職員数を適正に管理し、職員1人当たりの業務負担を軽減するとともに、年休等休暇が取得しやすい体制を設備する。
- 夜勤・交代勤務ガイドラインに添った勤務形態にするため、変則交替制勤務を拡充するとともに勤務形態変更に合わせた環境を整備する。
- 労働環境の改善を図るため、十分な夜勤体制を実施する。
- 専門及び認定看護師資格取得のための長期研修を職免扱いとすることで、専門分野の知識、技術等の取得を支援する。