
結核病棟
結核病棟とは?
喀痰検査で、痰の中に結核菌が確認された(他の人に移す可能性がある)場合に、入院する病棟です。
結核は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」通称、「感染症法」に「二類感染症」と分類され、入院や医療、公費負担の範囲などについて細かく決められています。
当院の結核病棟は
- 22床(2022年3月に第2新棟に移転しました)
- 公費負担対象病棟
結核とは
結核とは、体のいろいろな部分に結核菌が感染し、炎症が起きる病気です。
特に肺に感染した肺結核は、人に移す可能性が高く、隔離入院が必要になることがあります。
風邪かなと思って医療機関を受診し、お薬を服用してもなかなか症状が改善しない場合は、結核の検査をしてもらいましょう。
結核の治療は抗結核薬の服用です。(場合によっては注射も併用します。)
抗結核薬は長期間服用が必要ですが、確実に服用すれば治ります。


結核の受診・入院について
結核に関するご紹介を頂ける場合には必ず、お電話にて事前にご一報ください。
一般外来での診察ではございませんので、来院についてのご案内をいたします。
お手数お掛け致しますが、ご理解をお願いいたします。
03-6657-8175(代表)
担当:MSW細野